勾玉専門店 国産糸魚川ヒスイの原石を用いた勾玉造りを京都最北端の地”丹後”にて行っております

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大宮賣命

 大宮賣命   

京丹後市大宮町にある大宮賣神社は背後に神奈備山を備え、祭神大宮賣命を祀る。創立年代は詳らかでない。境内から出土する多数の楽器、遺物により明らかな様に、 神社としての社が出来る以前に、古代古代の政(まつりごと)が行われていた地である。遠き、弥生時代の頃には、既に人々の暮らしがあり、祭祀、呪術的力を持つ国の祭政の中心地であった。 社伝によると、六世紀の頃、大和王朝に統一された大宮売神は、宮中八神の一柱として、また造酒司(みきつかさ)の神に奉斎され、この神を祀る最も古い社である。 とされているが、本当の所はどうなのであろうか?真奈井の一地域を示すこの地の重要な遺跡と捉えるならば、豊受大神と天照大神の関係である。 いさなご山系を豊受大神の地とすれば、大宮賣は天照大神の地である。祭神はクニサズチノ命の八神「エ・ヒ・タ・メ・ト・オ・カ・ミ」の「メの命」に違いない。 大宮賣神社は、古代の重要な祭祀を司っていたはずである。

古代以降は平城天皇、大同元年(八〇六)に大宮売神に神領二千五石、若宮売神に千五百石の神封が充てられ、「三代実録」貞観元年正月(八五九)に大宮売神に従五位の神階を授位している。 現在の小野道風書と伝える古額に正一位大宮売大明神、従一位若宮売大明神とあり、平安時代の末頃には神階が昇叙されている。御神像二体は、平安初期の木彫りである。 「丹後国田数帳」によると三十町五反十歩の神領があり、中世の頃祭儀は盛大を極め、鎌倉時代(徳治二年刻銘)に建立された重要文化財指定の春日型石灯篭二基が献燈されている

宵宮、例祭(10月第1土・日曜)には古くから京都府無形民俗文化財の、笹ばやし、神楽、三番叟、太刀振りが奉納され、わざおぎの神、文化発展、子孫繁栄の守護神として崇敬も篤く神威誠に顕著なものがある。

その他、神社より五百メートル程離れた場所に「石明神」と呼ばれる遺跡がある。現在、大宮賣神社の御旅所となっており、古墳時代後期の横穴式石室を埋葬施設とする古墳であると言われている。 もともとは土が盛られていたが、長い年月の中で流されてしまい、石室だけが残っているというのだ。長方形の石の表面に無数の人為的に造られたとみえる窪みがはっきりと見られており、 古墳ではなく星を祭る行事を行ったのではないかと推察するが真相は謎である……。

住所
京都府京丹後市大宮町周枳1020
交通
鉄道:北近畿丹後鉄道宮津線丹後大宮駅より徒歩30分 道路:京都縦貫自動車道・宮津橋立ICより約1時間

玉匠:青舟

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